タグ: 耳管開放症 体験談

  • 耳管ピンとは?受けなかった理由|耳管開放症の体験


    耳管開放症の治療について調べていると、
    **「耳管ピン」**という治療法を目にすることがあります。

    私も一時期、症状が悪化したときに
    耳管ピンの治療を検討したことがあります。

    ただ、主治医と相談した結果、
    私は受けないという判断をしました。

    この記事では

    ・耳管ピンとはどんな治療か
    ・私が検討したきっかけ
    ・受けなかった理由
    ・上咽頭炎との関係

    を体験ベースでまとめています。

    上咽頭炎の症状・治療・セルフケアの全体像はこちら
    👉「上咽頭炎(Bスポット・EAT)完全まとめ」
    👉 「耳管開放症の症状まとめ」


    耳管ピンとは

    耳管ピンは、
    耳の中にある耳管にピン(シリコンなどの器具)を入れて
    耳管を狭くする治療です。

    耳管開放症は

    ・自分の声が響く
    ・呼吸音が聞こえる
    ・耳が詰まった感じがする

    といった症状が出ます。

    耳管ピンは
    耳管を物理的に狭くすることで
    症状を軽くする治療とされています。


    私が耳管ピンを検討したきっかけ

    私が耳管ピンを考えたのは、
    コロナ後遺症で症状が一気に悪化したときでした。

    それまで

    ・Bスポット治療
    ・鼻うがい
    ・セルフケア

    を続けていて、少しずつ落ち着いていたのですが、

    コロナに感染したあと
    症状が一気に逆戻りしたような感覚がありました。

    特に

    ・上咽頭のヒリヒリ
    ・後鼻漏
    ・耳の開放感

    がかなり強くなり、
    風邪のときよりもピンポイントで上咽頭にダメージを受けたような体感がありました。

    正直かなり落ち込んだ時期で、

    「ここまで戻ることがあるんだ…」

    と感じて、治療に限界を感じ、
    耳管ピンも選択肢として考えるようになりました。


    風邪や感染で上咽頭炎は悪化しやすい

    参考にしている本でも、

    ・風邪(急性上咽頭炎)がきっかけで慢性化する
    ・免疫力が落ちていると悪化しやすい

    といったことが書かれていました。

    実際、私も

    風邪をひくと上咽頭炎がかなり悪化するタイプです。

    特に

    ・喉の奥のヒリヒリ
    ・痰や違和感
    ・耳の不調

    が一気に強くなることがあります。

    コロナのときはそれ以上で、
    風邪よりも強く上咽頭に影響が出たと感じました。

    その影響で耳の症状も悪化し、
    耳管開放症もかなりつらくなりました。


    主治医に相談して言われたこと

    主治医に相談したところ、

    コロナや風邪などの感染後は
    症状が一気に悪化することは珍しくない
    と説明を受けました。

    また、耳管ピンについては

    ・最初は楽になることもある
    ・ただし長期的には注意点がある

    と言われました。


    耳管ピンのリスクとして聞いたこと

    説明の中で印象に残っているのが、
    耳の状態が変わる可能性についてでした。

    耳管ピンは
    鼓膜側から器具を入れて耳管を狭くします。

    ただ、長く入れていると

    ・鼓膜の状態が変わる
    ・耳管の穴が広がる可能性がある

    と言われました。

    もしピンを抜いたときに
    逆に耳管が開きやすくなる可能性もあるとのことでした。

    一度状態が変わってしまうと
    元に戻すのが難しい場合もあるそうです。


    耳管開放症は耳だけの問題ではない

    主治医から言われた言葉で印象に残っているのが

    「耳だけの病気ではない」

    ということでした。

    耳管開放症は

    ・体調
    ・自律神経
    ・脱水
    ・ストレス
    ・上咽頭炎

    などの影響を受けやすいと言われています。

    つまり
    耳だけを処置すれば必ず解決するものではない
    ということでした。


    私は耳管ピンを受けない選択をした

    いろいろ相談した結果、私は耳管ピンは受けず、

    ・Bスポット治療
    ・セルフケア
    ・体調管理

    を続けることにしました。

    耳管開放症は人によって原因や状態が違うため、
    治療法の選択もそれぞれだと思います。


    まとめ

    耳管ピンは

    ・耳管を物理的に狭くする治療
    ・一時的に症状が楽になる場合もある

    一方で

    ・長期的な影響
    ・状態が変わる可能性

    などの注意点もあると言われました。

    また私の体験では

    ・風邪で上咽頭炎が悪化する
    ・コロナではさらに強く悪化した

    ことで、耳の症状も大きく影響を受けました。

    私は主治医と相談して受けない選択をしましたが、
    耳管開放症の治療は人によって合う方法が違うと感じています。

    治療を考えるときは
    信頼できる医師と相談しながら決めることが大切だと思います。

    上咽頭炎の症状・治療・セルフケアの全体像はこちら
    👉「上咽頭炎(Bスポット・EAT)完全まとめ」

  • Bスポット治療は何回で効果?100回受けた私の痛み・回数・変化の体験談(EAT)

    耳管開放症の症状改善を期待して
    **Bスポット治療(EAT)**を受けました。

    痛みはどのくらいなのか、効果はあるのか、
    通院回数はどれくらい必要なのかなど、
    実際の体験をもとにまとめています。

    はじめての方はこちら

    👉「上咽頭炎(Bスポット・EAT)完全まとめ」
    👉 「耳管開放症の症状まとめ」


    Bスポット治療とは?

    ※イメージ図(日本病巣疾患研究会より)

    Bスポット治療とは、上咽頭(鼻の奥の部分)に薬剤を塗布し、
    炎症を改善していく治療法です。

    正式名称は

    上咽頭擦過療法(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)

    とも呼ばれています。

    上咽頭は耳管とも関係があるため、

    ・耳管開放症
    ・後鼻漏
    ・慢性的なのどの違和感
    ・自律神経症状

    などに対して行われることがあります。

    私はこの治療を、
    耳管開放症の症状改善を目的に始めました。

    👉 上咽頭炎と耳の関係|内視鏡でわかったこと


    初めてのBスポット治療は人生で一番痛かった

    初めてのBスポット治療は、想像をはるかに超える痛みでした。

    綿棒で上咽頭をこすられるたびにえづいてしまい、
    何度も吐きそうになりました。

    涙も止まらず、

    「こんなに痛い治療があるのか」

    と思ったほどです。

    正直、人生で一番痛かったかもしれません。

    それでも、

    ここを治さないと変わらない

    という思いで通い続けることを決めました。


    すぐの変化

    一般的には、Bスポット治療は
    すぐに効果が出るものではないと言われています。

    ただ、私の場合は

    治療直後に耳が軽くなり、
    耳管の開放感が一時的に減る感覚がありました。

    その一方で、

    当日〜翌日にかけて症状が強く出る
    いわゆる「反動」がありました。


    Bスポット治療の反動とは?

    Bスポット療法(上咽頭擦過療法:EAT)の反動とは、
    治療後に一時的に症状が悪化したり
    新たな症状が出たりする

    好転反応(副反応)

    のことを指します。

    私の場合は

    ・だるさ
    ・のどの違和感
    ・耳の症状の一時的な悪化

    などが出ることがありました。

    ただ、この反動は
    回数を重ねるうちに徐々に軽くなっていきました。


    痛みの強さ
    ★★★★★

    効果の実感
    ★★★★☆


    回数を重ねて感じた変化

    「痛いけど、効果があるかもしれない」

    そう思えたことで、通院を続ける決意ができました。

    内視鏡検査で慢性上咽頭炎があると分かり、
    原因がはっきりしたことも大きかったです。

    30回ほど通った頃には

    ・頭痛
    ・めまい

    が明らかに減り、
    耳の詰まり感も半分程度まで軽くなりました。

    50回ほどで、

    耳の詰まりは
    8割ほど改善。

    そこからは大きな変化はなく、
    横ばいの状態が続いています。

    出血は10回目くらいから減り、
    えづきもその頃から少し慣れてきました。


    もともと咳喘息にも悩んでいましたが、

    Bスポット治療を続ける中で
    咳の頻度はかなり減りました。

    耳の症状についても、

    昔の状態を「10」とすると
    現在の開放感は

    2程度まで軽減

    しています。

    完全に症状がなくなったわけではありませんが、

    ・めまい
    ・頭痛

    は明らかに減り、
    日常生活はかなり楽になりました。

    今では、

    鍼治療のような感覚で定期的に通院しています。

    👉 花粉症で耳管開放症が悪化した体験はこちら


    内視鏡検査で慢性上咽頭炎と診断

    Bスポット治療の際に、
    内視鏡で上咽頭の状態を確認してもらいました。

    その結果、

    慢性上咽頭炎

    があると診断されました。

    耳管開放症だけだと思っていたため、
    炎症が関係していると知ったときは
    正直驚きました。

    医師からは

    上咽頭の炎症が耳の症状に影響している可能性がある

    と説明を受けました。

    さらに、

    慢性上咽頭炎は
    のどの炎症が迷走神経を刺激し、
    自律神経のバランスに影響することで

    ・倦怠感
    ・めまい
    ・頭痛
    ・不眠
    ・胃腸の不調

    などの症状につながることもあると言われました。

    そのため、Bスポット治療は

    ・耳管開放症
    ・慢性上咽頭炎

    両方の改善を目的として
    続けていくことになりました。

    👉 上咽頭炎(Bスポット・EAT)完全まとめ


    通院回数と頻度

    一般的には、Bスポット治療は

    週2〜3回

    程度通院した方がよいとされています。

    ただ、私は

    仕事や通院の都合もあり
    2週間に1回

    のペースで通っていました。

    治療の際は

    内視鏡を入れて
    しっかり上咽頭に薬を塗布する方法でした。

    症状がひどいときだけ
    週1回のペースに増やしてもらうこともありました。

    頻繁に通えた方が効果は出やすいと説明を受けましたが、

    現実的には難しい方も多いと思います。

    自分の生活に合わせて、無理のないペースで続けることが大切

    だと感じました。


    自宅でできるセルフケア

    Bスポット治療と並行して、
    私が続けているセルフケアが

    鼻うがいです。

    鼻の奥を洗浄することで
    上咽頭の炎症が軽くなる感覚があり、
    Bスポット治療の補助として続けています。

    私が使っているのはこちらです。

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    https://item.rakuten.co.jp/neilmed-sinus/10000002/

    鼻うがいについては
    こちらの記事で詳しく書いています。

    👉 鼻うがい比較|サイナスリンス・ハナノア・手作り


    まとめ

    Bスポット治療は
    正直かなり痛みのある治療でした。

    それでも続ける中で

    ・頭痛やめまいの減少
    ・耳の開放感の軽減
    ・咳の改善

    など、少しずつ変化を感じることができました。

    内視鏡検査で慢性上咽頭炎があると分かり、
    原因が見えたことも
    通院を続ける大きな支えになりました。

    効果の出方や回数には個人差があると思いますが、
    私の場合は

    「継続することで徐々に改善を実感する治療」

    でした。

    次の記事では
    2022年のコロナ感染をきっかけに
    症状がどのように悪化したのかをまとめています。

    👉 コロナ後遺症で耳管開放症が悪化した体験はこちら